2026PEAKアワード

 

初の「PEAKアワード」受賞校決定!!

第14回ジャパンアウトドアリーダーシップカンファレンス(2026年6月18日~20日開催)において、大阪府立水都国際高等学校が、Leave No Trace Japan「PEAKアワード」の第1回受賞校に選ばれました。生徒自らがLeave No Traceレベル1インストラクター資格を取得し、環境配慮行動を実践するだけではなく、後輩への指導に取り組むなどの先駆的な取り組みが、高く評価されました。

PEAKアワードとは

「PEAKアワード」は、Promoting Environmental Awareness in Kids の頭文字をとった、Leave No Trace Japanの表彰制度です。小学生から高校生まで世代を表彰対象とし、子どもたちがLeave No Trace(LNT)に触れる機会を広げることを目指し、2026年に新設されました。

アウトドア活動が青少年の成長に大きな効果をもたらすことは、これまでも広く知られてきました。子どもの頃からLNTの考え方が当たり前のものとして根づくことは、健全なアウトドアフィールドを次世代へと引き継いでいくための大きな一歩になります。LNTのトレーニングを受け、日頃から青少年へのLNT教育・実践に取り組んでいる学校教員や青少年教育団体の皆さんの活動を称えることを目的に、このアワードは生まれました。

受賞校紹介 ― 大阪府立水都国際高等学校の取り組み

今回受賞したのは、大阪府立水都国際高等学校が推進する「Suito Action Project for SDGs(SA)」の一環である活動「ホップ、ステップ、SA」です。SAは、生徒自らがSDGsの達成に貢献することを目指し、社会課題の解決に取り組むプロジェクトです。その一つの柱としてLeave No Traceを導入し、生徒自身がLNTワークショップを実践しながら他の生徒へLNTを伝え、将来的には地域社会でのワークショップ開催も見据えて活動を続けています。

同校の取り組みは、2025年夏にさかのぼります。高校生3名が、2泊3日の野外遠征を含むアウトドアリーダーシップ研修に参加し、LNTワークショップを体験しました。この経験を経て2026年3月には、同じ3名の生徒がLeave No Traceレベル1インストラクターコースを受講。ともに学ぶ高校生を対象にティーチングを行いながら研鑽を重ね、レベル1インストラクターの資格を取得しました。同校教員2名も同資格を取得しており、2026年度からのSAプロジェクト本格始動に向けた体制が整いつつあります。

表彰式について

今回の表彰は、2026年6月18日から20日にかけて開催された第14回ジャパンアウトドアリーダーシップカンファレンスにて行われました。PEAKアワード創設第1回目の受賞であり、記念すべき表彰式となりました。受賞式には生徒3名に加えて、引率の先生も参加。受賞の喜びと共に、これからのLNT普及への力強い宣言を聞き、会場にいるすべての人が、これからのLNTのみならず、日本社会の明るい未来を感じるひと時となりました。

Leave No Trace Japanより

子どもたちがアウトドアフィールドに親しみながら、自然への配慮を自らの手で実践し、次の世代へと伝えていく。水都国際高等学校の生徒たちが体現したこの姿は、私たちが目指す「全ての子どもたちにLNTを」というゴールそのものです。同校の挑戦が、全国の学校・青少年教育団体にとって一つの道しるべとなることを願っています。

Leave No Trace Japanは、これからも子どもたちの主体的な学びと実践を、PEAKアワードを通じて応援してまいります。

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