LNTレベル2インストラクター六甲山コース

LNTの普及において、LNTを楽しく、わかりやすく伝える指導者の存在は欠くことはできません。LNTレベル2インストラクターは、そのような有能なLNTレベル1インストラクターを養成するための能力を磨くコースです。参加者には、深いLNTへの理解だけでなく、レッスンプランの立て方、フィードバックの与え方、LNTを学ぶフィールドとなるバックカントリーでのアウトドアスキルなどが求められます。これらのスキルを実装し、私たちと一緒にLNTの普及にご協力ください。

  

  

林 健児郎(大阪YMCA)

Leave No Traceは、単に自然への影響を減らすための知識や技術を学ぶ機会にとどまらず、「人と自然のよりよい関係」について考え、模索する教育機会だと考えています。私たちの学びの舞台である六甲山は、日本における「近代登山発祥の地」であり、今日のソロ登山や縦走スタイルの礎を築いた孤高の登山家・加藤文太郎が日々歩みを重ねた、歴史と息吹が今なお残る山です。さらに、ここ六甲山は、大阪YMCAによって日本初の組織キャンプが行われた「野外教育の原点」とも言える特別な土地でもあります。
 この歴史あるフィールドで、先人たちが紡いできた自然への畏敬の念を感じながらLNTの理念を深められることには、極めて大きな意義があります。
 コースでの実践や指導法への挑戦、そして仲間との葛藤や対話を通じて得られるすべてのプロセスは、多様なフィールドでLNTを伝えていくための確かな財産になるはずです。自然環境を守りながら豊かな体験を届けることのできる指導者の存在は、今まさに重要となっています。LNTの理念をそれぞれの地域や活動現場に持ち帰り、次世代へとつないでいく仲間が全国に増えていくことを願っています。
 皆さんとの新たな挑戦と出会いに満ちた時間を楽しみに、六甲山でお会いできることを心よりお待ちしています。

  

徳田 真彦(大阪体育大学)

 Leave No Traceは、単に自然への影響を減らすための知識や技術を学ぶ機会ではなく、「人と自然のよりよい関係」について考え、模索する教育機会だと考えています。
 特にL2コースでは、その考え方を自ら実践し、さらに他者へ伝えていく「教育者・指導者」としての力を磨く機会です。遠征では、リーダーシップやリスクマネジメント、ティーチングに挑戦し、成功や失敗、葛藤も含めて学び合えたらと思っています。そうしたプロセスが、今後L1コースを開催し、多様なフィールドでLNTを伝えていくための大きな財産になるはずです。
 近年、アウトドアへの関心は高まる一方で、自然環境を守りながら豊かな体験を届けることのできる指導者の存在はますます重要になっています。LNTの理念を理解し、自らの地域や活動現場で実践し、次の世代へつないでいく仲間が全国に増えていくことを願っています。
 この5日間が、参加者一人ひとりにとって新たな挑戦となり、多くの学びと出会いにあふれる時間になることを楽しみにしています。皆さんと六甲山でお会いできることを心よりお待ちしています。

 

主 催:NPO法人リーブノートレイスジャパン
日 時:2026年12月9日(水)-12月13日(日) 4泊5日
場 所:六甲山YMCA
対 象:野外教育指導者・アウトドアガイド・キャンプ場職員等 最小催行6名最大12
条 件

1)LNTレベル1インストラクター資格取得者(LNTJ会員かつ最新の資格であること)
2)LNTワークショップを3回以上開催すること(報告書を提出していること)
指導者:
林健児郎(LNTレベル3インストラクター/大阪YMCA)
徳田真彦(LNTレベル3インストラクター/大阪体育大学)
資 格LNTレベル2インストラクター(世界90か国共通の国際資格)
職 能:LNTレベル1インストラクターコースの主催、指導、資格認定権限
プログラム
本コースでは、六甲山YMCAを拠点に、六甲山系での2泊3日の野外遠征を行います。六甲山系は都市に隣接しながらも、多様な自然環境と出会える「都市近郊型フィールド」の代表格です。多くの人々が訪れるエリアだからこそ、人が自然に与えるインパクトを最小限に抑える「LNTの実践的な学び」を深める上では、これ以上ないリアルで最適な環境が整っています。参加者は、野外遠征中に、LNTのティーチングにチャレンジします。野外遠征は、参加者の中から、Leader of the Day(LOD)というリーダー役を決定し、山行を行います。L2指導者には、できるかぎバックカントリーでのコースが期待されるL1コースを運営するための遠征マネジメント、リーダーシップ、リスク管理の能力が期待されます。
1日目 LNT概要/LNT教授法/遠征準備/施設泊
2日目 野外遠征/LNTティーチングとフィードバック/テント泊
3日目 野外遠征/LNTティーチングとフィードバック/テント泊
4日目 野外遠征/LNTティーチングとフィードバック/施設泊
5日目 アクションプラン/LNTレベル1インストラクターコースの開催方法/資格認定式
参加費:125,000円(指導料、食費、施設利用料、保険料が含まれます)
キャンセル料:開催日の1ヶ月前10%、1週間前30%、前当日50%
申 込インターネット(締切2026年10月15日)
装 備
野外に適した服装一式、防寒着、レインウエア、スリーピングバック(4シーズン用)&スリーピングパッド、食器&カトラリー(スプーン&フォーク等)、カップ(保温性のあるマグカップ適)、ナイフ、バックパック60リットル以上、登山に適した靴およびテントサイトのリラックスシューズ、ヘッドランプ、換え電池、水筒(1リットル)2本、ジップロック中(5〜6枚)、ジップロック大(5〜6枚)、スタッフバック20〜30リットル(適宜/バックパックの中の荷物の整理に使います)、マッチorライター、洗面用具、常備薬、筆記用具、LNTの指導実習に必要な教材

参加者は、コース中に以下の原則から特定のトピックスが指定されティーチングを行います。担当するトピックは、参加者決定後、参加者要項でお知らせします。一つのトピックスに対して30分程度のティーチングが求められます。(事前学習およびティーチングの準備をお願いする場合があります)。詳細は参加決定後にご案内します。
LNT7原則
(1)事前の準備と計画
(2)影響の少ない場所での活動
(3)ゴミの適切な処理
(4)見たものはそのままに
(5)たき火の最小限の使用
(6)野生動物の尊重
(7)他のビジターへの配慮

留意点
1)携帯電話の使用は、自由時間に限り可能ですが、コースの趣旨をご理解の上、必要最小限の使用にとどめるようご協力ください。
2)パソコンの使用も可能です。コース中の自由時間に研修室で、個人的な作業をしていただくことも可能です。但しWi-Fi環境はありませんので、各自ご準備ください。
3)貴重品の管理はすべて自己管理とします。コース中の紛失、盗難に事務局は一切責任をおいませんので、ご了承ください。
4)保険に関しまして、全員東京海上日動の国内旅行保険に加入します。不足する場合は、各人加入してください。死亡後遺症400万円、入院6000円×日数、通院4000円×日数、賠償責任3000万円、捜索150万円、携行品なし。
お問い合わせ

NOP法人リーブノートレイスジャパン
電話:03-6457-1993
メール:office*lntj.jp(*を@に変更してください)

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