LNTは40周年を迎えました

1964年 ウィルダネス法が制定され、ウィルダネスエリアの保存と活用が定められ、リーブノートレイスの基礎となる考えが生まれました。

1965年 全米野外指導者学校(NOLS)が設立し、ミニマムインパクトの野外技術の開発が開始されました。

1970年代 連邦土地管理機関が、「ウィルダネスマナー」「ミニマムインパクト」「ノートレイスキャンプ」などのスローガンで、リーブノートレイスの基礎となる考えの普及が開始されました。

1980年代 連邦森林局がハイカーやキャンパーに対して「ノートレイス」の行動指針を配布しました。

1991年 「リーブノートレイス」という言葉を、4つの連邦土地管理機関と全米野外指導者学校(NOLS)が共同で採択しました。

1993年 ワシントンDCで行われたアウトドアレクリエーションサミットにて、リーブノートレイスを普及するための、独立した組織の設立が求められました。

1994年 リーブノートレイスは非営利団体として設立し、教育プログラム、教材開発、関係団体との連携、資金調達を行うようになりました。

1999年 リーブノートレイス7原則が発表されました。

2003年 リーブノートレイス野外倫理センター(通称LNTセンター)と名称を変更しました。

2024年 世界初となるLNTグルーバルサミットが開催されました。

現在、約96カ国でリーブノートレイスがアウトドアレクリエーション、公園管理で採用されいています。

2003年 LNTオーストラリア設立
2005年 LNTアイルランド設立その後初の公式国際ブランチへ
2006年 台湾森林局がLNTを導入
2009年 LNTニュージーランド設立
2009年 LNTカナダ設立
現在、インド、香港、フィリピン、マレーシア、イギリスなどで、LNTの独立した団体が存在しています。

2013年 WEAJが国内初のLNTマスターエデュケーターコース(現在のレベル2インストラクターコース)を開催しました。

2016年 KEEN EFFECTを受賞し、全国6会場でLNTトレーナーコース(現在のレベル1インストラクターコース)が行われました。

2020年 WEAJ内に、リーブノートレイスジャパン設立準備委員会が設置されました。

2021年 特定非営利活動法人リーブノートレイスジャパンが設立しました。