自然と共に生きられる子どもを育てたい

修敬会三田保育園 鈴木慶子さん

幼児期の成長にとって、身体性の基礎を養う自然体験は、とても大切です。近年では、日本各地で自然保育の運動が起こっていますが、そんな自然保育を長年行っている東京都青梅市三田地区にあります三田保育園を紹介します。

三田保育園のある三田地区には、LNTでもお馴染み御岳渓谷や御岳山などがある、大変自然豊かなところです。三田保育園は、御岳で73年の歴史があり、3代にわたる全ての住人の方が卒園しいるという、まさに「御岳の母」と言った存在です。

三田保育園では、園児を連れて、すぐ目の前にある御岳渓谷に遊びに行ったり、裏山で野遊びをしたりと、普段の保育から自然保育を実践していますが、自分達の保育が本当に安全なのか、知らず知らずのうちに環境にダメージを与えていないのか、もっと知りたい、もっと深めたいと考えていました。そんな時、リーブノートレイスのプログラムと出会い、自信を持って自然保育ができるようになったそうです。

幼児期に培った感性は、その後の成長や、大人になってからのライフスタイルに大きな影響を及ぼします。三田保育園では、リーブノートレイスに基づいた自然保育を通じて、自然と共に生きることのできる子どもに育つことを目指し、これからも御岳の大自然の中で自然保育を実践していきます。

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